塾講師バイトで困ったら

経験者に聞く！塾講師バイトの３つのメリット・デメリット

記事公開日 2017/06/01 最終更新日 2020/03/09

塾講師３つのメリット

メリット１・時給が高い求人が多い！

「大学１，２年生の頃は、私も私の周りも、勉強よりバイトに励む学生が多かったような気がします。その中で考えるのは『割が良くて安全なバイト』。私をはじめ多くの友達が選んでいたのは塾講師や家庭教師のアルバイトでした。コンビニや居酒屋で夜働いても、せいぜい時給は1000円前後。それに比べて１．５倍くらいのバイト代がもらえてしまう塾講師バイトは、大学生にとってはかなり美味しいバイトです。」

Y.Aさん 28歳　女性

メリット２・サークル活動とも両立しやすい！

「学生の頃、私はほぼ毎日のようにアルバイトをしていました。塾のアルバイトのよい所は、他のアルバイトに比べて短時間で効率よく収入を得られることです。私の場合は、サークルが終わった後にアルバイトをすることが多かったので、1日１コマの授業を夜の遅い時間帯に行っていました。短時間で学校の行き帰りにできるアルバイトはありがたかったです。」

M.Yさん 23歳　男性

メリット３・未経験者がやりやすい環境！

「未経験だった僕でも、赤点だった生徒が赤点を免れるようにしたり、平均点が取れ共に喜んだりもしました。求人サイトにも『未経験歓迎』と書いてあり、実際に働くとプロの先生を始め、先輩の先生方が丁寧に教えてくださり、安心しました。やはり教える仕事をされているので、新人の先生に教えるのも上手なのだと思います！」

S.Wさん 27歳　男性

塾講師３つのデメリット

デメリット１・塾講師のバイトは時間の融通がききにくい？

「飲食店などでも同じだと思いますが、アルバイト先の塾の都合でシフトが決まることが多かったです。また、個別指導の場合、生徒が突然休んで授業がなくなる･･･ということも何回かありました。うちの塾ではそういう時のお給料はフォローしてもらえました。一日フリーな日でも１コマしか授業がない時もあり、もっとやりたいと思うこともありました。忙しい時は短時間で働けるのでありがたかったです。」

R.Fさん 30歳　男性

デメリット２・準備などで時間外労働が大変？

「私は文学部で、国語に自信があり、期間限定で塾講師をしました。小学生の夏期講座の国語の授業でした。得意教科だから大丈夫だと思っていたのですが、塾講師の仕事は教えるだけではなく、宿題の丸つけ、報告書作成もしなければなりませんでした。授業給ではなく、事務給という形でお給料は出ました。案外大変だったのは、授業の予習です。自分が得意でも、人に教える（しかも小学生）となると、噛み砕いたりわかりやすく伝える必要がありますから･･･。しかし、『わかった！』と喜んでもらえたら、やりがいもありました。」

A.Sさん　25歳　女性

デメリット３・長期間働かなければいけない？

「私は、就活をする４回生手前まで塾講師のアルバイトをしました。塾講師のデメリットとして感じたのは『やめづらい』ということです。とくに私が働いていた塾は、アルバイトの先生が少なく、一人ひとりが重宝されていました。生徒から人気の先生ほど、辞めるとなると難しかったようです。私はとくに辞める理由もなかったので、いいタイミングまで働きましたが･･･。しかし、他の塾で働く友人の場合は“短期でOK”という条件で働くこともできたそうで、講習会限定の講師として働いている人もいました。働く前に、塾の採用条件は見ておいたほうが良さそうです。」

H.Kさん 26歳　男性