《仁徳天皇陵を上から見たい!》大仙古墳の全景が見える場所一覧【世界遺産】

世界遺産の仁徳天皇陵(大仙古墳)を上から見れる場所

2019年に世界遺産に登録された、仁徳天皇陵とも呼ばれる「大仙古墳」を上から一望できる場所をまとめました!
「どこから見たら教科書でお馴染みのあの古墳が見れるの?」という疑問を解決します♪

目次

大阪発の世界遺産が誕生!

2019年5月13日、仁徳天皇陵(大仙古墳)の世界遺産登録が決まりました!

国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に日本が推薦している「百舌鳥・古市古墳群(もず・ふるいちこふんぐん)」(大阪府)について、ユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議」が「登録」を勧告した
文化庁が14日未明に発表した。
6月30日からアゼルバイジャンで開かれる世界遺産委員会で正式に登録が決まる見込みだ。

出典:読売新聞2019年5月14日(火)朝刊

実は大阪って今まで1つも世界遺産が無かったんです( ゚д゚)

その為これまでは、『大阪城』『道頓堀』『ユニバ』といった、大阪市内の都会っぽい観光スポットが目立ってきました。
しかし、コレを機に『世界遺産 仁徳天皇陵(大仙古墳)』という伝統的な観光名所にも注目が集まりそうですね!!

仁徳天皇陵(大仙古墳)は堺にあり、未来の世界遺産としてずっとアピールされてきました
筆者は大阪府(市外)生まれの大阪府(市外)育ちで、堺市にも馴染みがあるので何だか嬉しいです(*^^*)笑

今後人気が出ることが予想される仁徳天皇陵(大仙古墳)の観光スポットを、今のうちにリサーチしておきましょう♪

古墳が間近に見える場所は?【仁徳天皇陵(大仙古墳)へのアクセス】

仁徳天皇陵(大仙古墳)へのアクセスは、以下のようになってます。
内部は非公開となっておりますので、注意が必要です!

住所:〒590-0035  大阪府堺市堺区大仙町7-1
アクセス:JR阪和線「百舌鳥駅」下車 徒歩8分
駐車料金:大仙公園仁徳御陵駐車場/乗用車105台(2時間まで200円、以降1時間毎に100円追加、5時間以上600円)

仁徳天皇陵(大仙古墳)は、エジプトのクフ王のピラミッド、中国の秦の始皇帝陵と並ぶ世界3大墳墓の一つといわれています!
上空から見ると円と四角を合体させた前方後円墳という日本独自の形で、5世紀中ごろに約20年をかけて築造されたそうですよ~(*^^*)

教科書でお馴染み!「鍵型の古墳」の全貌を上から見たい!

仁徳天皇陵(大仙古墳)は、カギの形をした「前方後円墳」です。
みなさんも社会の教科書で写真を見たことがあるのではないでしょうか?


せっかく仁徳天皇陵(大仙古墳)という古墳を見に行くなら、
上の写真のように、
古墳を上から見たいですよね!!(`・ω・´)ノ

この記事では、
仁徳天皇陵(大仙古墳)を見ることができる場所を、

「どのくらい上から見えるのか?」

という点を含めて、ご紹介します♪

①永山古墳南側の陸橋の上、JR百舌鳥駅南側の陸橋の上

全貌を肉眼で見るのは難しいですが、よく見えるポイントが次の3ヶ所です。
永山古墳南側の陸橋の上、JR百舌鳥駅南側の陸橋の上、堺市役所高層館21階展望ロビー

堺市の観光ガイドサイトにはこのように記されていますが・・・

永山古墳南側の陸橋の上、JR百舌鳥駅南側の陸橋の上からはどのくらい仁徳天皇陵(大仙古墳)が上から見えるのでしょうか??

以下が実際に「JR百舌鳥駅南側の陸橋」へ行った方の写真です。

これは・・・

み、見え・・・てる???(笑)

一見、森にしか見えないですね・・・。
また、永山古墳南側の陸橋の上から見た古墳の写真は、残念ながら見つかりませんでした。

JR百舌鳥駅南側の陸橋・永山古墳南側の陸橋の上からだと、高さが足りないため、「古墳を上から見る」という目的を達成するのは難しそうです(´・ω・`)
近くに仁徳天皇陵(大仙古墳)が見える場所としては最高のスポットですね!!!

②三国ヶ丘駅屋上のみくにん広場

三国ヶ丘駅屋上のみくにん広場
こちらも堺市観光ガイドに載っている、仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)を一望できるスポットです!

入園無料の展望デッキがあるそうですが、どのくらい仁徳天皇陵(大仙古墳)が上から見えるのでしょうか??

うーん、先ほどのものよりかは良く見えますが・・・

真横から見ている、という感じで、
まだまだ「古墳を上から見ている」感はないですね(´・ω・`)

でも三国ヶ丘駅屋上のみくにん広場は、
季節の木々や花々、芝生がお迎えしてくれる癒し観光スポットだそうなので、
堺に観光に行く方は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!

③堺市役所高層館21階展望ロビー

先ほど、永山古墳南側の陸橋・JR百舌鳥駅南側の陸橋とともに紹介されていた
「堺市役所高層館21階展望ロビー」!

地上80mから360度の展望が楽しめる回廊式ロビーだそうですが、ここからはどのくらい仁徳天皇陵(大仙古墳)が上から見えるのでしょうか??

おお~!!今まで紹介した中では一番、
「古墳を上から見ている」感がありますね!!!(*^^*)

仁徳天皇陵(大仙古墳)をはじめとした堺の街並みが綺麗!
六甲山、あべのハルカス、生駒・金剛山まで見渡るそうですよ♪

ただ、これでも
教科書の写真のように、真上から古墳を見る
ということはできていないんですよね・・・。

「なんか思ってたのと違うな・・・」って感じてしまいますよね。

それなら、これはどうでしょう!?

④小型飛行機(セスナ)で真上から古墳遊覧ツアー

堺市にあるいくつかの航空社は、仁徳天皇陵(大仙古墳)の遊覧ツアーを実施しています!
上のリンクはそのうちの一つである第一航空さん。

飛行コースにて「大阪・堺」または「お好みコース」を選択すると、
仁徳天皇陵(大仙古墳)の上空を小型飛行機で飛行してくれます!!

「上から」どころか、「空から」仁徳天皇陵(大仙古墳)が見れるんです!( ゚д゚)

これなら、
「これぞ、前方後円墳!!!!!」
という古墳の全貌を見れること間違いありません(`・ω・´)ノ

しかし問題は、お値段。

飛行コース所要時間(分)大人飛行料金(1名様料金)子供飛行料金(1名様料金)3名様の場合
大阪・堺3019,500円13,500円48,500円
お好みコース30(大人2名で)45,000円から(大人3名で)57,500円から

た、たっっかぁぁぁい・・・。
世界遺産のためとは言えど、気軽に乗れるものではないですね(´・ω・`)

今後、気球ツアーが開催される可能性も!

今のところ、仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)を上から見れる場所はこのくらいに留まってしまっています。

有名なのは上から見た形なので、おそらく今後、
「どうにかして気軽に世界遺産の古墳を上から見たい!」
という声も挙がってくると思います。
現にインターネット上でも、そんな声が多いです。
ただ、環境のことを考えると、近くに展望台を立てるわけにもいかないとのこと。

しかし!!!(`・ω・´)

調べたところ、昨年の10月に
「熱気球で仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)を眺めるイベント」
が堺市によって開かれていたそうです!

約5分、地上約30メートルまで上がった気球から
仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)を見ることが出来たようです!!

このイベントは、
「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群の世界遺産登録機運を盛り上げよう!」
というテーマで行われたイベントだったので、

筆者の予想ですが、世界遺産に登録され、有名な観光名所になることで、
今後このようなイベントが堺市によって高頻度で開催されるようになると思われます!

または、そのような観光イベントを企画する民間企業が出てくるかもしれません♪

6月に世界遺産登録が正式に決まってから、
堺市で行われる観光イベントをチェックしておくと良いかもしれませんね!(*^^*)

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