受験勉強以外の勉強って必要?【塾で使える小話】
受験応援コラム 708 views 記事公開日 2016/08/16 最終更新日 2017/11/14
【塾で使える小話】シリーズでは、生徒を学習に向かわせるヒントになる小ネタを提供しています。
オリンピックから考える
2016年にブラジル・リオデジャネイロで、そして2020年には東京でオリンピックが開催されます。
オリンピックには選手やサポーターなど世界中のさまざまな人種があつまって行われるものです。
全ての人が友好的であればなんの問題もないが、そううまく行くことはあまり多くはないのではないでしょうか。
なぜなら、それぞれの人に人種、言語、文化、歴史など、多様な背景があるからです。

日本も国際化している
島国である日本は、他の民族と海をへだてて存在しています。
その為、大陸で他の国と隣り合っているような国と比べると、他に対しての興味が薄いのかもしれません。
しかし、現在国際化は進んでおり、日本に来る外国人も数多くいます。
東京オリンピックに向けてもっと増えていくことでしょう。
そのような中で、他の文化に対して無関心でいていいのでしょうか。
たとえば、イスラム教の人々は豚肉を食べられない。毎日決まった方向に向けてお祈りをする。
そういったものを軽んじることはできませんよね。
彼らにとってそれは生きる上で大事なことです。
現代社会に対応するために・・・
他の文化を守ることのできる環境を整えることで共存ができ、平穏が保たれるのだと思います。
そのためには、歴史的な背景や文化を知っているということが重要です。
これは、中学や高校の学校の授業でも習うこと。
国際化が進む現代社会に対応していくためには、受験勉強だけでなく
受験までに時間のある、1年生、2年生の間に「これからの社会に対応していくため知識を身につける」という観点で勉強をすることも必要なのではないでしょうか。
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